虹ヶ咲 3rd LIVE 〜夢の始まり〜 Day1感想
こんばんは。お久しぶりです。さて今回はつい先程Day1公演が終了した、「虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 3rd LIVE! School Idol Festival 〜夢の始まり〜」の現地感想です。幸運にもDay1は現地で参戦することが出来ましたので、現地ならではの感想や今の想いをだらだらと述べさせていただきます。今回も例に漏れず文字ばかりになりますがご了承ください。
1 ライブ開催について
今回のライブは埼玉県メットライフドームにて行われ、埼玉県が発令しているまん延防止等重点措置に基づいた中で行われました。昨年行われたSaint Snowのライブのように顔認証による入場、規制退場などの多くの措置が施された中での開催でした。公演中ももちろんマスクの着用、声を出しての応援の禁止、着席しての観覧となりました。
Saint Snowの際にも述べましたが、私個人としては現地に参加出来るだけで喜ばしい事だったので、特にそれらの規制は気にすることなく公演楽しむことが出来ました。公演の合間にアルコール消毒をするなど、感染症対策にも気を使っていました。
2 虹ヶ咲について
私はコロナ禍で虹ヶ咲の皆さんがどんなパフォーマンスをしてくれるのかと大きな期待と少しばかりの不安を胸に抱えていました。それと言うのも虹ヶ咲の2ndライブにて各キャストのMCの際に「皆さんの前でライブがしたかった」と涙ながら言うコメントを私は強く覚えています。これは彼女たちの本心でこう思ってくれたのを嬉しく感じたのと同時に、これは悪い意味で言ってるのではないことを理解して欲しいのですが「弱さ」を感じたのです。
それはリアルな人間の姿であり、ファンに弱みを見せられるほど逆に言えば彼女たちは「強い」ということでもあります。ですがあまり比べるべきではないし、比べちゃいけないのは分かっているのですが、彼女たちの先輩であるAqoursの同時期のライブとのコメントを比較するとそこにはどうしても「弱さ」が見えてしまいました。
歌いながらダンスして、辛そうだったり不安そうに見えたら、 見ている人も楽しめない。絶対そういうところは見せないようにしないといけないし
これは桜内梨子が映画内で発したセリフです。あの時と状況やシチュエーションは全く違うし、これが全て当てはまるとは思いません。私自身も虹ヶ咲のそれを見て不安に思ったりはしませんでした。ですが、アイドルというのは上記のような事が基本的には仕事です。
弱みを見せることがダメだとは全く思いませんが、虹ヶ咲の皆さんからしたら2ndはかなり悔しいものであったと感じました。実際にMCではそのような旨を述べるキャストもいました。
私の中での虹ヶ咲のライブはそこで止まっていたので少しばかりの不安を感じていたんです。だからこその期待も大きかったんですけどね。
しかし公演が終わった今、心の底から虹ヶ咲は本当に頼もしい存在だなと言うことができます。すごく強かった。本当に強かったんです。腰を抜かすほどに。
先代のμ'sやAqoursがそうであったように、虹ヶ咲も確実に進化していました。正直私はそれを実感できただけで今回のライブに参加した価値はあったと思います。
その証拠に公演前の虹色Passions!と公演後の虹色Passions!とでは印象が全く違うんですから。
3 曲の感想
ここではセトリの詳細については述べませんが、何曲かピックアップしていこうかと思います。
まずは虹色Passions!。来るのは分かっていたし、準備もしていたけど涙が出ましたね。虹ヶ咲に会えたこと、そして何より彼女たちが以前よりもずっと大きくなってステージに立っていることに対しての感動の涙でした。なんて言うんでしょうね、本当にエモいんですよこの曲。こんな状況下だからこそ染みましたね。
次はDream with Youです。あぐぽんが強かった。それこそ本当に芯から強くなっていました。その姿を見て思わず泣きました。歩夢と共に成長してたんだなと強く感じました。これ以上に感想はありません。
そしてDIVE。2ndでは「皆さんの前で歌いたかった」と想いが溢れていたのを思い出して泣きました。そんな彼女が今こうして目の前に堂々とたって力強いパフォーマンスを見せてくれている。これ以上に嬉しいことはないです。泣かない理由が見つからないんです。
最後に「夢がここからはじまるよ」です。訳分からんくらい泣いた。実は私、このライブには虹ちゃんに会いに行く以外にもう1つある目的を持って来ていました。それは「自分の夢を追いかける覚悟があるか確かめるため」です。厨二病っぽいこと言うなって感じですが、本当にそうなんです。
自分は就職活動をしていまして、将来叶えたい夢があります。しかしそれを叶えるために受けていた企業の選考に落ちてしまい、その夢を時間をかけて追いかけるかどうか悩んでいました。「無理なんじゃないか」「向いてないのではないか」と色々葛藤していました。その答えの1つをここで見つけようと決めたのです。ここでしか分からないことがあるから。
そんな想いに夢ここはそっと背中を押してくれた気がしました。もうそう感じて更に泣きました。「まだやれる」「諦めないで」と虹ヶ咲の皆さんに言われた気がして。そんな想いも相まって泣いていたんですね。
自分の今後の決断については別にここで書く必要や需要はないので省略しますが、虹ちゃんは前を向く大きなキッカケを与えてくれました。感謝しかありません。
ここに書かなかった曲も最高に素晴らしくて、最高に虹ヶ咲で、最高にラブライブでした。泣いてはいましたがそれよりも笑っている時間がとても長かったのを覚えています。楽しそうで、力強くて、素晴らしいパフォーマンスを披露している虹ちゃんを見ていたら涙よりも笑顔が自然と溢れていました。
今は最高に晴れた気分です。名残惜しさや余韻はありますが、それ以上に明日からまた頑張ろうと思わせてくれるライブでした。本当素晴らしいライブでした。
4 総括
虹ヶ咲を甘く見ていたということなんでしょうね。彼女たちは期待以上のものを与えてくれました。こんな状況下でも負けずに活動し、こんな素晴らしいステージを見せてくれた虹ヶ咲、スタッフの皆さんに本当に感謝しています。
正直多くを語る必要がない、聴くより感じて欲しい。それが本心です。言葉にできない感情で満ち満ちています。
自分が知らなかっただけで虹ちゃんは大きく進化していたし、ドームに立つに相応しすぎるほど大きな存在となっていました。ラブライブシリーズのファンとしてこれ以上に嬉しいことはありません。
ラブライブが好きで良かった。
虹ヶ咲が好きで良かった。
見苦しく読みにくい文書を最後まで読んでくださり本当にありがとうございます。また今回のライブの感想や他のブログ記事も載せる機会を作りたいと思います。
改めてこのような状況下でライブを開催まで導いてくださった運営やスタッフ、関係者の皆様。明るい話題が少ない中で光を見せ、夢を見せ、希望を見させてくれた虹ヶ咲の皆様。本当に本日はありがとうございました。Day2も問題なく無事に開催されることを願っております。
またいつか虹を咲かせに!